上腕骨骨折

上腕骨骨折は、肩から肘にかけての腕の骨(上腕骨)が折れる外傷で、転倒や強い衝撃によって発生します。特に高齢者では骨がもろくなっているため、軽い転倒でも骨折するケースがあります。
骨折が起こると、腕や肩の強い痛みや腫れが生じ、腕を動かすことが難しくなります。場合によっては内出血や変形が見られることもあり、日常生活に大きな支障をきたします。
上腕骨骨折は、部位(近位部・骨幹部・遠位部)によって症状や回復の経過が異なりますが、いずれの場合も適切な治療とリハビリテーションが重要となります。
放置すると関節の動きが悪くなったり、筋力低下が進行するため、早期からの対応が回復の鍵となります。
上腕骨骨折後の主な症状

上腕骨骨折後には、以下のような症状が見られることがあります。
・肩や腕の痛みや腫れ
・腕が上がらないなどの可動域制限
・筋力低下による動作困難
・長期間の固定による関節の拘縮(硬さ)
・日常生活動作(更衣・洗髪など)の制限
骨折時の患部の安静を図りつつ患部外の機能訓練を行い、骨折による機能低下を最小限に抑えることが重要です。
さらに、骨折治癒後や関節の痛みなどに対しては、患部のリハビリを行い元の日常生活に戻れるようにサポートしていきます。
肩関節や肘関節の動きは日常生活に大きく関わるため、関節可動域の改善・筋力回復・日常動作訓練を段階的に行うことが重要です。
適切なリハビリを行うことで、再びスムーズに腕を使えるようになる可能性が高まります。









